ホラアナライオンの大きさや絶滅理由は?

【ホラアナライオンの大きさや絶滅理由は?】

ロシアで1万年前に絶滅したホラアナライオンの子供3頭が永久凍土から凍ったまま発見されたと話題になっています。

なんでも現代のライオンよりも大きいとのこと。その大きさは?そして絶滅理由は?調べてみました。


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ホラアナライオンの大きさは?

氷河期に主に洞穴で生活していたのでホラアナライオンと名づけられているそうですが私ははじめて聞きました!笑

「現在のライオンよりも大きかった」というホラアナライン。

具体的にどれくらい大きかったのか。その大きさ(体長)が気になります。

現在のライオン

現在のライオンの平均的な大きさ(体長)は次のとおり。

  • オス:170~250cm
  • メス:140~175cm

現在のライオンは170~250cmとかなり幅がありますが、一番大きい250cmクラスは、やはりロシアのアムールトラ

ホラアナライオンはこのアムールトラと同じくらいの大きさだったようです。

なお、1810年にドイツの洞窟で見つかったホラアナライオンはロシアのとは近縁で一応「ヨーロッパホラアナライオン」と分けて呼ばれるそう。

こちらの大きさ(体長)は平均約2.4m。

ヨーロッパホラアナライオンの頭骨は、全長が約435mmで現在のライオンより20%ほども大きいそうです。

引用元:http://biggame.iza-yoi.net/bigcat/cavelion.html

動物園で見るライオンってそのイメージやたてがみなどもあって大きいサイズの印象でしたけど、体長は人間の成人男性と同じくらいなんですね。

これが250cm、2.5mとなると、実物を目の当たりにしたらさらに大きく感じるでしょうね!

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ホラアナライオンはなぜ絶滅したのか?

ホラアナライオンは約1万年前に絶滅したそうですが、なぜ絶滅したんでしょうか。

乾燥した寒冷地を好んだというホラアナライオン。

約1万年前は、「最終氷期」の終わりの時期にあたるそう。

「最終氷期」は「ヴュルム氷期」、「ウィスコンシン氷期」などとも呼ばれるそうです。

俗にいう氷河期がこの時期に終わったということです。

(「氷河期」っていうのは俗語なんですね・・・)

ホラアナライオンはこの大変化に対応できずに絶滅してしまったようですね。

なお、氷河期の地球の平均気温は、現代よりも5℃低かったそう。

え?たったの5℃?って感じですね。

氷に覆われ常に吹雪いているようなイメージだったのですが、たった5℃の違いで生物の繁殖、存続に決定的な影響だあるんですね。

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ホラアナライオンが生きていた時代

ホラアナライオンの化石は、更新世の中期から後期(50万~1万年前)にかけて発見されているとのこと。

更新性の中期(77万年前~12万6千年前)というのは、つい先日話題になった「千葉時代(チバニアン)」の名前が付けられることがほぼ決まった時代ですね!

⇒ 千葉時代(チバニアン)についてはこちら

更新性の後期は、千葉県市原市のようなその時代を象徴するような地層が見つかっていないのでしょうか。まだ名前が付けられていないようです。

第四紀 完新世
更新世 後期(★ここ!)
中期(チバニアン予定)
カラブリアン
ジェラシアン

なぜ今、永久凍土から発見されたのか?

わたし、このニュースは今朝(11月16日)TBSラジオ『伊集院光とらじおと』で知りました。

「図鑑でしか知らなかったホラアナライオンがほぼ完全な姿で発見されたことに興奮する」

嬉しげに語る伊集院光さんが、そのあと続けてこのような趣旨の発言をしていたのが印象的でした。

「ただ、嬉しさと同時に気になることもいくつかある。

そもそもなんで今、永久凍土からこうした発見があったのか?

ずっと未踏の地にも人間が足を踏み入れた。踏み入れてしまったって言うことなのか。

そして、温暖化で永久凍土が溶けてきていて、氷に覆われていたものが発見しやすくなっているということなのか。

だとすると手放しで喜んでいいことなのか。

ひょっとして、絶滅した動物だけでなく、凍っていた病原菌などもでてきやしないか・・・。」

うーむ、確かにそうですね。

伊集院光さんに同意です。

絶滅した生物の謎が解き明かされていくのはワクワクします。

でもその一方で、ものごとには光の面と影の面がセットなのがこの世の中。

もし永久凍土がどんどん溶け出しているのなら、それは大きな災厄にも繋がりかねませんね。

ホラアナライオンの続報とあわせて気になってしまうところではあります。


以上、【ホラアナライオンの大きさや絶滅理由は?】でした。