世にも奇妙な物語 This Man 夢男はMOZU ダルマのモデル?

世にも奇妙な物語

2017年4月29日の『世にも奇妙な物語~夢男』でヒロインの夢に現れ現実を狂わせていく「夢男」。彼はThis Manの名で世界各国で都市伝説が絶えない謎の存在です。この不思議な男This Manがモデルとも言われる2014年の大ヒットドラマ・映画『MOZU』のラスボス・ダルマについて紹介します。

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2014年のTBSドラマ『MOZU』とは


2014年にドラマ化、そして翌2015年に映画化された刑事ドラマ『MOZU』

その原作は、1986年に刊行された逢坂剛の代表作『百舌』シリーズ。シリーズ総計80万部を越える大ヒットシリーズとなったこの作品は、伝説のハードボイルド小説との呼び声も高く、未だ根強い人気を保ちながらも、作中におけるアクションの過激さや、警察組織の暗部を生々しく描いた様子から、長年映像化が不可能と言われていました。

しかしながら、TBSとWOWOWの共同制作により、ついにドラマ化が実現。シナリオはもちろん、映像も圧巻のクオリティで、テレビドラマの枠を越えるほど壮大なスケール感で描かれておりました。

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This Manがモデル?『MOZU』のダルマ

ダルマ

『MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~』、そして続編となる『MOZU Season2~幻の翼~』。二つのドラマシリーズを経て、翌年に公開された『劇場版 MOZU』。この全作品に共通するキーワードとして登場したのが“ダルマ”という存在でした。

原作には登場していなかったこの“ダルマ”は、日本の重大犯罪事件に何かしらの形で関与しているという説もあれば、面識の無い人間の夢の中に登場するなど都市伝説のような扱いもされ、その正体を知るものはおらず、全てが謎に包まれた存在でした。

ドラマの中心軸として描かれていたのは、主人公・倉木(西島秀俊)の娘が何者かに殺された事件、そして爆発に巻き込まれ謎の死を遂げた妻・千尋(石田ゆり子)の2つの事件について、彼が凶悪犯そして警察と対峙しながらも真相を追いかけるというストーリーでした。

事件の真相に近づくにつれ、その随所で登場する“ダルマ”というキーワード。その存在は物語最大の謎として、劇場版へと引き継がれることとなります。

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戦後日本の裏社会を操る巨魁!

ダルマ

そして、ついに明らかとなったその正体。

“ダルマ”は武器商人として戦後の政界に名を馳せ、裏の社会から日本を操ってきたフィクサー・ヨシダコマオ(ビートたけし)その人でした。

日本犯罪史に残る数々の事件で暗躍し、人々の夢に登場していた彼は、やはり倉木の追っていた事件にも関与しており、娘を殺害し、千尋までも自身の手足として利用し、死に至らしめた人物だったのです。

重症を負った倉木を背に、ヨシダはヘリコプターに乗り込みその場を立ち去ります。しかし、その後ヘリは墜落し、国籍不明の遺体となって発見され、物語は収束することとなるのですが・・・・・・。

本当に死んだのか?というのが個人的な感想です。

国家を揺るがすほどの存在であった“ダルマ”。真実が明らかになったようで未だ不可解な引っ掛かりを感じるのは筆者だけではないはず。

ただ、それこそがこの『MOZU』シリーズの世界観であり魅力そのものと言えるのでしょう。

有名な都市伝説、“This Man”を彷彿とさせる“ダルマ”のモンタージュ。ファンならずとも、いずれ夢に出てくる日がくるかもしれませんね。


以上、4月29日の『世にも奇妙な物語~夢男』This Manがモデルとされる『MOZU』ダルマについて書きました。