カルテット【ドラマ】感想 9話

カルテット

この記事のテーマは【ドラマ『カルテット』9話の感想&最終回の予想】です。2週に渡った放送時間のずれにも負けず、最終回へ向け盛り上がりを見せる『カルテット』。重要な局面を向かえた前回に引き続き、大きな動きを見せた第9話。真紀さんが抱えていた“最後の嘘”が明らかとなりました。

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ドラマ『カルテット』9話の感想

彼女がここに至るまでどのような人生を過ごしてきたのか、それは誰も想像し得なかったであろう驚愕の内容でした。

真紀さんは、“真紀さん”ではなく、“山本彰子”。幼い頃に母親を事故で亡くし、その後引き取られた義父からは日常的に虐待を受けていたといいます。事故の賠償金で他人の戸籍を買い、本来の自分とは違う人物として人生を歩んできた彼女。

警察の方から語られるこれまでの経緯は、元夫である幹生さん、そして義理の母・鏡子さんにも衝撃を与えました。

“嘘”を超えて見つけた“真実”

義父の死を含め、真紀さんに疑いを持った警察はとうとう軽井沢までやってきます。任意同行の前夜、カルテットのメンバーに最後の嘘を告白する真紀さん。

淡々と話しながらも涙を浮かべる彼女に対し、「人を好きな気持ちに嘘はない、こぼれたものが嘘なわけない」と、すずめちゃんは思いの丈をぶつけます。

真紀さんが3人を好きで、3人も真紀さんを好きで……それぞれの気持ちに一切の嘘はありませんでした。そこにあったのは、お互いを大切に想い合っているという真実だけだったのです。

家族でもなく、友人でもなく、“偶然”という嘘から始まった4人の奇妙な関係。“欠点”で惹かれ合った彼らは、血縁や友情を越えた絆ですでに結ばれていたのです。

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ドーナツの輪のように繋がった“片思い”

彼らが抱いていた“片思い”は、それぞれの過去を乗り越え、日々の生活を共にしていく中、ドーナツの輪っかのようにだんだんと繋がっていき、“両思い”となっていたのでしょう。

カルテットの別れ

4人で過ごす最後の夜。映画を見た後、楽しそうにはしゃぐ真紀さんとすずめちゃん。そして、男同士お酒を飲みながら語り合っている別府さんと家森さん。

なんてことない、穏やかな日常の光景ですが、いつもと違うのはそこに切なさを感じたことです。

刻一刻と迫る別れのとき、これが最後なのかと、込み上げてくる寂しさと悲しさに涙が溢れてきました。

“人生のやり直しスイッチ”はもう押さない

“人生のやり直しスイッチ”をもう押さないと言った真紀さん。前に進むことを決め、笑顔でメンバーの元を去り、一人警察へと向かった彼女には、もう迷いも弱さもありませんでした。

バラバラになってしまった4人は今後いったいどのような道を辿るのか。一年後の様子が描かれる最終幕まであと少し、終わってほしくないという思いも残しつつ、結末を楽しみに待ちたいと思います。

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ドラマ『カルテット』最終回の予想

真紀さんから語られた“最後の嘘”。最終回で描かれるのは、真紀さんが出頭してから一年後の物語とのことです。

前回のお話で、別府さんの説得もむなしく、軽井沢の別荘を売却することとなってしまいました。

公式サイトや予告映像によると、4人はそれぞれ別の道を歩んでいると示唆するような表現がありましたが、カルテットのメンバーは皆軽井沢を去り別々の場所で暮らしているのでしょうか。

真紀さんの一件も、一年後には収束に向かっていることを願うばかりです。

普通の人間として、普通に生きることを望んでいた彼女にとって、カルテットのメンバーとの出会い、4人で生活した時間は人生においてかけがえのないものとなったはずです。

一年間、どのような道を歩んでいたとしても、どうか再会を果たしてほしいものです。

そして別府さんは、すずめちゃんは、家森さんは・・・・・・それぞれ音楽とは別のところで生活しているのでしょうか。たとえそうだとしても、何かしらの形で繋がっていてくれることを祈っております。

秀逸な台詞の掛け合いで数々の名言を残し、今期ドラマの中でもひときわ異彩を放っていたこのドラマ。最後の最後にはやっぱり4人の掛け合いが見たいところ。上り坂のあとの下り坂、最終回での“まさか”を物語の終わりまで期待しております。


以上、【ドラマ『カルテット』9話の感想&最終回の予想】でした。

この記事はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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