東京タラレバ娘【ドラマ】最終回の感想

東京タラレバ娘

この記事のテーマは【ドラマ『東京タラレバ娘』最終回の感想】です。数多くのアラサー女性の共感を呼んだこのドラマ。ああでもない、こうでもないと、まるで 3 人娘の一員になったかのように画面と会話していた楽しい時間も、今回で終わりを迎えることとなりました。

タラレバ娘たちの恋愛の行方とともに、主観を交えつつ印象に残った場面をご紹介いたします。

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ドラマ『東京タラレバ娘』最終回の感想

前回、亡き奥様の件で憔悴しきっていたKEYくんを部屋へ連れ帰ってしまった倫子ちゃん。

早坂さんに嘘をついてまで彼を助けたことで、自分の心の揺れを感じていたようですが、今までの経験や現実を鑑み、その一件を無かったことにしてお付き合いを続けようとしました。

気持ちに蓋をするということ

ですが、そんな状態で関係が順調に進むわけがなく、倫子ちゃんの気持ちに気が付いた早坂さんの方から別れを告げられてしまいます。

ここに至ってはもう……ひたすら早坂さんに同情してしまいました。彼は倫子ちゃんに対し、「気持ちに蓋をすることも嘘をつくのと同じ」、「気持ちに気づかないふりをして、付き合って行ったら、きっと後悔する」と、自分の想いを精一杯伝えました。

相手を好きな気持ちが大きくなればなるほど、曖昧なところや納得のいかない部分があったとしても、見て見ぬふりをしてやり過ごしてしまうことも少なくはないでしょう。

しかし、それもまた気持ちに蓋をしていることに他なりません。

必要のない我慢をし、何かを無理やり言い聞かせたままでいては、その関係がうまくいかなくなったとき後悔に繋がることを、早坂さんは気づいていたのです。

「タラレバ男にはなりたくない。」という言葉の中には、彼のそのような想いが詰まっており、倫子ちゃんと恋人としての関係を終わらせたのも、一人の大人としての立派な選択だったのではないでしょうか。

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今も昔も変わらない“価値観”

そうして独りになった倫子ちゃん。彼女は再び幸せについて考えをめぐらすこととなるのですが、ここでのタラちゃん・レバちゃんとの会話がまたしても胸に刺さるような内容ばかりで、タラレバ娘たちと程近い年齢の私も、画面越しに何度も頷いてしまいました。

「幸せって一言では言えない」、「彼氏ができたからって、結婚したからって、幸せになれるわけではない」と、一見当たり前で、わかりきっているようなことなのですが、“世間一般”という、ある種の呪いのような価値観は、時代が変わったところでそうそう途絶える気配を見せることなく、いまだ根強く存在しているのです。

“若さ”が善とされ、“結婚”が幸せとされる刷り込みのもとに育った現代女性。人生における幸せを考えたとき、それらの呪いに足を取られ、本来の自分を見失い、生き辛さを感じている方も数多くいらっしゃることでしょう。

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女の幸せ≠自分の幸せ

この3人に至ってもそれは例外ではなく、タラレバ話とは、まさにそういった価値観から生み出された行き場のない悲しみそのものなのです。

しかし、ふと思う瞬間がやってきます。

自分たちはいったい何に捉われていたのだろうと。

そのきっかけは仕事であったり、恋愛であったり人により様々なもの。そうして気づいたときから、その人が本来持っている望みが見えてくるのではないでしょうか。

自分の気持ちに素直になること、二股を卒業すること、不倫を乗り越えることで、彼女たちはそれぞれが目指す幸せを、より鮮明に感じることができたのでしょう。

「幸せになるもならないも自己責任」

自分の幸せを、何にも縛られることなく自由に決めていけることこそが、本当の意味での“世間一般”となる日がくるよう祈りつつ、タラレバ娘たちの今後に向けて、心密かにエールを送りたいと思います。


以上、【ドラマ『東京タラレバ娘』最終回の感想】でした。

この記事はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。